イロドリ雑記帳

ゆるゆる・楽しい生活を絵日記でお届けします。

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想像膨らむ「超絶刺繍Ⅱ」

20150417_超絶刺繍Ⅱ

先日、神戸ファッション美術館に仕事で行ってきました。

神戸ファッション美術館山がある六甲アイランドは快晴。
いつも思うけど、非常にのどか。

「超絶刺繍」は2回目の展示。
1回目が好評だったとのことで、期待が高まります。
(前回行きたかったのですが、行けずじまいでした)

今回の目玉は、長崎ししゅう。
長崎くんち」というお祭りに使われるこの刺繍。

パンフレットに掲載されている刺繍(海産物)は、実物を見るとびっくり!
思ったより大きく、しかも立体的!

是非、クッションとかにしていただきたい!
まくらとかにしてもいいかも・・・。
でも、リアル過ぎて生臭そう。笑

しかもこの「長崎ししゅう」
現在なんと使い手が一人しかいらっしゃらない!

きっとこの刺繍。
立体的な部分に何か詰め物があるはずだと思いきや、実は!
チマチマと縫いこんで立体感を出しているので、
「こんなの辛すぎる」と弟子が逃げ出したのではないでしょか?

(あくまで私の勝手な想像です!実際はいろいろな技法がある様子)

とにかく、ずっと見ていても飽きない!

また、もう一つの目玉は、京都 祇園祭で使われる山鉾に飾っていある刺繍。
こちらは、長崎刺繍程ではないけど、立体的。
普段であれば山鉾の上の方に設置されているものらしく、一般の客としてでは見る事が出来ない位置にあるとのこと。
今回の展示では、目線の高さに展示されているので、細かい部分までしっかりと見ることができました。

さらにはは貴族の男性の衣服(アビ)に装飾された超絶刺繍がズラリ。
ここでも私の妄想は止まりません。
きっと、超絶イケメンの王子様に来てもらえるはず!とガンバッていた刺繍職人たち。(あくまで妄想)
でも実際の注文者はきっとブサイク。(こちらも勝手な妄想)
これじゃあ刺繍が泣くよ・・・的な。

ピリッとしたプロ意識の高い熟練の刺繍職人が、花形として、活躍していてほしいけれども、実際は蟹工船張りに納期に追われて大変な生活を送っていたのかしら・・・?


などなど、とにかく見ているだけで妄想が膨らんでいきます~。
※色違いの文章はあくまで私の妄想です。あしからず。

きっと、あまりにすごい技と、根気を感じ、さらに歴史まで感じちゃったものだから、いろいろと思い浮かんできてしまったのでしょう。
我ながら、どうしたことかと思いましたが、こう言った話を一緒に行った読者モデルさんさんにぶつけてしまい、苦笑いされるという事件も発生。


さて、この超絶刺繍。
あるものは、神への捧げものとして一針一針に祈りを込めて細かな刺繍を縫っていき、またあるものは、権力者の象徴として、手間暇とお金を惜しむことなく技術をぶつけ(きっと思いはこもっていない)、また、刺繍とは少し違うかもしれないけど戦時中であれば、千人針で戦地に赴く者の無事を願ったりしていますよね。

一針一針・・・というのが、ミソなのでしょうか?

とにかく見ごたえのある展示でした。


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神戸ファッション美術館
『超絶刺繍Ⅱ―神に捧げるわざ、人に捧げるわざ―
2015/4/18(土)~6/28(日)
http://www.fashionmuseum.or.jp/
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